夏の保管・湿度対策メモ

バイオリン

7月は湿気と暑さがいっきに強くなる季節で、バイオリンにとっては一年で一番気を使う時期。ケースの中の湿度が上がったり、弓毛が伸びたり、音が不安定になったりと、いろいろと変化が出やすいので、今年の対策をメモとして残しておきます。


ケース内の湿度が上がりすぎ問題

梅雨〜夏にかけて、ケースの湿度計は 60〜70% を表示することが多くなった。
先生にも「70%は高すぎるよ」と言われたので、本格的に対策することに。

● 対策メモ

  • 除湿剤(モイスレガート)をケースに入れる
  • 開けられる日はケースを開放して風通しを良くする
  • 部屋全体はエアコン+除湿モードで40〜60%をキープ

湿度が少し下がるだけで、弦の反応が軽くなる気がした。


弓毛が緩みやすい・伸びやすい

7月に入ってから急に
「あれ、弓がすぐ緩む?」
と思うことが増えた。

調べてみると、湿気で弓毛が伸びるのは普通らしい。
弓の状態を一定に保つため、今月は毛を張る量に気をつけるようにした。

● やったこと

  • 張りすぎ防止のため、弓の反り具合を毎回確認
  • 練習後はしっかり緩める
  • 松脂はいつもより少なめに(湿気でつきやすい)

特に松脂はつけすぎるとガサつきにつながるので注意。


置き場所を見直した

今まではリビングの端にケースを置いていたけれど、
どうしても湿度が高いので、思い切って置き場所を移動。

  • エアコンの風が直接当たらない場所
  • 直射日光の入らない壁際
  • 床に置かず棚に置く(湿気が上がりにくい)

置き場所を変えるだけでケース内湿度が数%下がったので、
意外と重要なポイントだと感じた。


練習の感触にも変化が出る季節

湿気の影響か、今月は音が少しこもる日があったり、
逆に突然よく響く日もあったりと、楽器の機嫌に波があった。

先生には
「夏は楽器の変化が大きいから、気にしすぎなくていいよ」
と言われて、少し気が楽になった。

湿度のせいで弾きにくい日は、無理に力で押さず
“丁寧にゆっくり” を意識すると、音が割れにくい気がした。


7月のまとめ

7月はとにかく湿度と暑さとの戦いだった。
ケースの湿度を管理したり、置き場所を変えたり、松脂の量を調整したり…
ちょっとしたケアで弾きやすさが変わる月だと改めて感じた。

夏は楽器にとって過酷だけれど、
その分、小さな変化にも敏感になれる良い時期かもしれない。

来月は、発表会に向けてもう少し音の安定を目指して練習する予定。

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