12月は、1年の練習を振り返るのにちょうどいいタイミング。
バイオリンはすぐに上達が見える楽器ではないけれど、
振り返ってみると「去年より確実にできることが増えている」と感じられる瞬間がいくつかあった。
今年気づいた変化や成長をまとめておく。
今年できるようになったこと
● 1:音の“方向性”を意識できるようになった
ただ音を並べるのではなく、
「どこへ向かうフレーズなのか」
を意識して弾けるようになった。
レッスンで先生に何度も言われてきたことが、
ようやく体に落ちてきた感じがする。
- 目的地の音を意識する
- 弓の返しで止まらない
- メロディを“歌う”気持ちで
これだけで曲が自然につながるようになった。
● 2:弓のコントロールが安定してきた
夏〜秋にかけてボウイングの練習を重ねたおかげで、
弓が指板側へ流れる癖が減り、音の芯が太くなった。
特に良かった練習:
- ロングトーン
- 弓のスピード一定練習
- 移弦の角度確認
弓の使い方が安定してくると、曲全体が落ち着く。
● 3:ポジション移動が自然にできるように
今年の前半は移動のたびに音程がフワッとすることが多かったけれど、
新しい教本を始めてから明らかに変化が出てきた。
- “着地音”を意識して指を置く
- 左手の形を崩さない
- 移動前に一瞬準備をする
ポジション移動のストレスが減って、
曲に集中できるようになった。
楽器の変化に合わせられるようになった
季節ごとの湿度や温度で楽器が変わることに気づき、
その日の音に合わせて弾き方を調整できるようになった。
- 湿気の日 → 弓を軽めに
- 乾燥の日 → 弓をゆっくり乗せる
- 調弦の感触で“今日の楽器”を把握する
これは一年通して練習したからこそ得られた感覚だと思う。
まだ課題だと感じていること
● 音程の安定
特に高いポジションはまだ不安定な日がある。
● 弓の返しのなめらかさ
動画を見返すと、肩に力が入る瞬間がまだある。
● スタッカートのコントロール
湿度に左右されやすく、毎回同じ音にするのが難しい。
来年はこのあたりを重点的に改善したい。
今年一番の変化は“続ける力”がついたこと
上達ももちろん嬉しいけれど、
一番大きな変化は 練習が習慣になったこと。
- マンネリを工夫で乗り越えたり
- 教本が変わってモチベが戻ったり
- 小物や弓のメンテを見直したり
今年は“バイオリンと向き合う時間”が確実に増えた。
その積み重ねが上達につながっていると実感している。
12月のまとめ(そして来年に向けて)
今年1年の練習を振り返ると、
うまくいかない日もあったけれど、
続けてきたからこそ成長を実感できるポイントがたくさんあった。
- 弓のコントロール
- 音程
- 基礎の積み上げ
- 自分の癖を理解すること
- 楽器の状態に合わせること
来年は「基礎+表現」のバランスを整えながら、
もっと“音楽としての流れ”を作れるようになりたい。
焦らず、楽しみながら、コツコツ続けていく。

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