11月は、発表会も近づいてきてレッスン内容が一気に実戦的になった月だった。
基礎の見直しと、曲の仕上げに向けての細かい表現の修正が多く、学ぶことがたくさんあったので、忘れないうちにまとめておく。
今月よく指摘されたポイントまとめ
● 1:弓の“乗せ方”をもっと丁寧に
音の立ち上がりが弱くなる瞬間があり、
先生から 「弓を置くときは“音を出す準備”をしてから引いて」 と言われた。
- 弓を置く位置
- 弓の重さのかけ方
- 右手の形
これを丁寧にすると発音が安定する。
● 2:音を“前に押し出す”イメージ
特にメロディラインで、音がとぎれたり弱くなったりする部分があり、
「音が横に流れてしまっているよ」 との指摘。
対策メモ:
- 弓を返す前に“次の音の方向”を意識する
- フレーズはただ並べるのではなく“目的地”を作る
- 音が沈まないよう右手の角度を調整
ちょっとした意識の違いで、音の伸びが変わった。
● 3:左手の形が乱れる癖
ポジション移動が続くフレーズで、左手の形が崩れがち。
「指が伸びて音程が不安定になってるよ」 と言われることが多かった。
対策:
- 手の位置を“親指→人差し指”の順で整える
- 4指を遠くにしすぎない
- スロースケールでフォームを固定する
やっぱり音程は左手の形に直結する。
● 4:スタッカートが軽すぎる
軽いのは良いけれど、
「もう少し芯のあるスタッカートにしてみよう」
と言われた。
意識したこと:
- 弓を早く返すのではなく“弦との接点”を意識
- 腕全体ではなく、指のバネを使う
- 松脂をつけすぎない
スタッカートはその日の湿度で変わるので、コントロールが難しい…。
動画で確認して分かったこと
今月は自分の演奏を数回動画で撮影して、レッスン前と後で比較してみた。
気づいたこと:
- 表情が固い(意外と大きな影響)
- 弓が指板側に流れることが多い
- 音は頑張ってるのに腕が力みがち
先生に見せたところ、
「体の使い方が少し固いね。もっと楽に弾けるよ」
と言われた。
姿勢のチェックをすると、確かに肩が上がりやすいことに気づいた。
やってよかった練習
● 1:ロングトーン5分集中
弓の乗せ方が安定して、音が太くなる。
● 2:スローポジション移動
音程が安定してくる。
● 3:1フレーズだけ録音して聴く
クセが一気に分かる
(恥ずかしいけど効果は絶大)
11月のまとめ
11月は、レッスンでの指摘が細かい部分に集中していて、
「基礎+表現」の両方を深掘りした月だった。
- 弓の乗せ方
- 音の方向性
- 左手のフォーム
- 表現の細かさ
- スタッカートの芯
これらが改善されてくると、演奏がぐっと安定する感じがある。
来月は今年の総仕上げとして、
“ミスをなくすより、全体の流れを美しく” を目標に練習していきたい。


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